放置された自動車を撤去する責任は誰にあるのでしょうか。撤去の責任者、自動車の名義の確認の仕方、処理の具体的な進め方について考えてみました。 1 放置自動車を撤去する責任者 自動車が自分の敷地に乗り捨てられている、あるいは […]
「その他」の記事一覧
肖像権、パブリシティー権を分かりやすく解説
肖像権、パブリシティー権がどのようなものかを述べ、また、どのような場合に、これらの権利を侵害したことになるのかについて、判例をもとに考えてみました。さらにプライバシーの権利との違いについても触れました。 1 肖像権 […]
落し物をどう扱うべきか
店舗、駐車場などで落し物があった場合、遺失物法にもとづいて処理することになります。 店舗などの利用者が、その施設内で落し物を拾得した場合、24時間以内に、(警察ではなく)施設管理者に提出しなければなりません。24時間以内 […]
落し物の取り扱い
事業者が運営している施設(オフィス、店舗、工場、駐車場・駐輪場など)内で落し物が発見された場合の取り扱いについて考えてみたいと思います。 施設利用者(店舗に買い物に来た人など)が落し物を拾ったときは、拾った時から24時間 […]
継続的契約の法理
B社がA社のために製品・部品を作って、A社に継続的に販売するという場合、A社とB社が取引基本契約書を結び、その後、A社が個別の注文ごとに注文書を発行し、B社が注文請書を発行する(個別契約)という形で取引を継続させていくこ […]
信号機のない横断歩道手前での一時停止違反
先日、顧問先から質問があったのですが、現在、横断歩道での一時停止違反の取り締まりが厳しくなっているようです。信号機のない横断歩道の少し手前の歩道に人が立っており、車をやり過ごすのを待っているとき、横断歩道にさしかかった車 […]
民泊新法
民泊新法が施行されました。東京オリンピックによる外国人観光客の急増,空き家の有効活用などに期待する声も上がっております。 最大の特徴は,従来の旅館業法などよりも民泊事業に算入がしやすく,かつ規制が緩い点です。 つまり, […]
交通事故案件の最近の状況
当事務所では、交通事故専門チームを設けており、様々な事案を蓄積しております。 そこで、最近の傾向をご紹介したいと思います。 ①治療の打ち切りについては、従来よりも厳しくなっているように思います。 ムチウチでは、従来は6ヶ […]
受動喫煙
受動喫煙に関する裁判例として、名古屋地裁平成24年12月13日判決をご紹介します。 原告は、同じマンション内の真下に居住する被告が,被告の居室ベランダで喫煙を継続していることにより,原告の居室ベランダ及び居室室内にタバコ […]
行政に対する不服申立手続きについて
近時、行政に対する不服申し立てについての手続について、法改正が行われました。今回の改正の内容は、大まかにいえば不服申立てについて、 ①公正性の向上 ②使いやすさの向上 ③国民の救済手段の拡大 を目的としたものになっていま […]