中古住宅を購入する際、日当たりなどの状態はすぐに見て分かるものですが、傾斜、つまり傾いている建物であるということは一見して分かりにくいものです。中古の建物の場合、建物自体には一定程度の経年劣化等があることが当然の前提にな […]
「不動産」の記事一覧(2 / 6ページ目)
耐震性に問題がある建物の明渡し-明渡しを認めた判例、認めなかった判例の検討-
建物の耐震診断をし、強い地震が起きると倒壊するという診断が出た場合でも、賃借人に明渡しを求めることができるとは限りません。問題は、補修が可能か、費用からして補修するのが合理的かということです。判例を通して、大体の傾向を見 […]
専任媒介、専属専任媒介、一般媒介…媒介契約の種類で、どんな違いがあるの?
宅地建物の売買や交換について、不動産業者に媒介契約をお願いすることもあるでしょう。媒介契約と一口にいっても、実は複数の形があり、そのどれかによって、依頼者側にも制限が生じます。今回はご自身が不動産業者と媒介契約をするとし […]
農地を売却したい! 農地を売却する2つの方法
農地の売却には購入者に関する制限や農地転用に関する制限があり、「農地だと売りにくい」というイメージがあります。本稿では、農地を「農地」の地目のまま売却する方法と農地を「宅地」等に転用したうえで売却する方法の2種類を、手順 […]
実は法律で決まっている! 不動産仲介手数料の上限額について
不動産の売買や賃貸借をした際に不動産業者に支払うことになる仲介手数料は、実は法律でその上限額が決まっています。本稿では、法律で決められた仲介手数料の上限額を紹介するとともに、誰が仲介手数料を支払うのかについても解説します […]
原状回復とハウスクリーニング
「退去時のハウスクリーニング費用は賃借人の負担とする」と漠然と定めた契約書を使っていませんか?その定め方では特約が無効と判断されるかもしれません。本稿では、原状回復の基礎とハウスクリーニング特約の有効性について弁護士が解 […]
中古で買った建物の雨漏り、売主の責任を問える?
新築の建物であれば、雨漏りをする物件は「不完全」な建物だといえるでしょう。これに対して、中古の建物の場合、ある程度の経年劣化等があるものとして売られているはずです。そうだとすると、中古物件に雨漏りがあることが発覚しても、 […]
建物所有目的での土地の賃貸借契約、借地人が死亡したらどうなる?
建物所有目的での土地の賃貸借契約の場合、その借地権は借地借家法上の保護を受けます。建物がある以上、通常はその契約期間も相当に長いことが多く、期間中に当事者に相続が発生するということもよくあることです。そこで、今回は借地人 […]
賃貸アパート 賃貸マンションの原状回復
賃貸アパートや賃貸マンションについて、退去時に問題になりやすいのが原状回復です。 オーナー側からは「こんなに修理するところがあるので、どのくらい請求できるか?」など、借主側からは「こんなに請求を受けているのだけど、本当に […]
ショッピングセンターの休館と店舗の賃料減額請求
ショッピングセンターが休館になる場合、その中にある店舗も休業せざるを得ませんが、その場合、店舗は、賃料減額請求や損害賠償請求をすることができるのでしょうか。今回は、この点について考えてみたいと思います。 1 ショッピング […]